先日、むしょうに麻婆豆腐を食べたくなりました。
たまたま通りがかったお店のメニューに、麻婆丼があるではないですか!
店内をのぞくと、すいてる・・・というか、誰もいない。
営業中なのに。
まあ、いいか。
と、中へ入ると、非常に力ない口調で
いらっしゃいませな、なんじゃ、一体。
この力の無い声は。
一抹の不安が脳裏をよぎりつつ、注文。
それにしても、このお店
静か。かすかに何かBGMらしきものは流れているようだが、
それより何より、お店のご夫婦が・・・
静か。思わず、こちらもそ〜っと呼吸して合わせてしまいました。
なにしろ、このお店は
静か。一体どうして、こんなに静かというより、精気が無い感じがするんだろうか?
夫婦喧嘩でもしたのかな?
いや〜、喧嘩するほどの元気すらなさそうだし。
普通お店やってる夫婦というのは、片方が静かでももう片方が明るいものだが。
まさか、その辺に
「人生に疲れました。」
なんて封筒ないだろうなあ?
なんてことを色々想像しながら麻婆丼を食べました。
その間も、鍋を洗う音だけが聞こえてきました。
オレ、食べていいんだよなあ?
お勘定して外へ出ると、何だか疲れました。
味は悪くないんだけど、これでは流行らないなあ。
絵も同じ。
ただうまいだけではダメなのよ。