熊吾朗的動物画
新たに切り絵専用のHP「琉世の切り絵」を作成しました。リンクをご覧ください。尚、切り絵およびイラスト等の転用を禁じます。
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Author:くまごろう
ちゃんとひげを剃っていても、写真を撮るとなぜかひげの剃り跡があまりに目立つので、親から「お前の顔、くまごろうとかごえもんて感じだ」といわれたのが由来です。
今では、本名より気に入ってる名前です。



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大琳展
20081029220550

東京国立博物館の大琳展を観に行きました。
琳派というのを初めて知りました。
今回展示されている画家は
本阿弥光悦
俵屋宗達
尾形光琳
酒井抱一
鈴木其一

この中で、10/28から期間限定で
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一 鈴木其一らの「風神雷神図屏風」が一挙集結しています。
それぞれが違った意図が見えるので、比較すると面白い。
中でも、俵屋宗達作は、空間の使い方が実に巧みです。
一部裁ち落として空間を作ることで、風神や雷神がふわりと浮いている雰囲気を醸し出しています。

今回とても意外だった事。
俵屋宗達は、他にも色々な絵を残していて、源氏物語や伊勢物語などの絵も描いています。
中には、宗達の下絵に本阿弥光悦が和歌を書いているという合作もありました。
生没年が不明で資料の乏しい画家でしたが、色々な作品を残しているのに驚きました。
金泥などを使った絵では、日本の四季が巧みに表現されていました。

それにしても、本阿弥光悦は飛びぬけて凄い芸術家だと思いました。
寛永の三筆といわれた書の名人で、陶器でも蒔絵でも優れた作品を残しました。
俵屋宗達との合作の色紙は、本当に写真撮りたかった・・・・
本来なら身の程知らずと笑われますけど、光悦の色紙から盗み取りたい事があります。
そのくらい、惚れ惚れとしました。

幅広い世代の方が観に来ていました。
中には、スケッチブックに色々書き込んでいる男の子も。
これだけ多くの人たちの心を引き付けるのはなぜか?

最近思うのは、絵を描くのに大切なのは「うまい」「きれい」じゃないという事。
光悦や宗達らの琳派の巨匠達の絵は、見る人の心に響くのです。
歌だって映画だって長く愛される名作は人の心に響くもの。
つくづく考えさせられました。
頭に水をぶっかけられた気分です。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術


この記事に対するコメント

大琳派展、すごぉく見たかったのですが、もう終わってしまいましたよね。残念です。
「対決巨匠たちの日本美術」では、宗達×光琳に一番感銘を受けました。
琳派の絵を見ていると、絵というよりはデザインだなと思います。そのデザイン性の高さとともに、先達を尊敬する気持ちや、それを超えようとする気持ち、あるいはお互いを認め合う気持ちが、今でいうコラボレーション的作品を生み、琳派という大きな流れを生み出したのだと思います。
光琳とか抱一とかそれぞれの人生を見ても結構波乱万丈だから面白い。
【2008/11/01 23:24】 URL | kaioko #- [ 編集]

kaiokoさん
いえいえ、まだ終わっていないですよ。
確か11/16頃までやってます。
ただし、一部の作品は期間限定で借りてるものなどもあるみたいで、事前にHPで確認しておいたほうがいいですよ。
確かにデザイン性の高い作品だと思います。

さきほどてれび東京の「美の巨人達」という番組で琳派の特集やってました。
番組では、宗達の風神雷神と後の光琳の紅白梅図屏風を比較していて、確かに構図が似ているように感じました。
ご都合ついたら是非!
【2008/11/01 23:48】 URL | くまごろう #gBJhpsI. [ 編集]


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