熊吾朗的動物画
新たに切り絵専用のHP「琉世の切り絵」を作成しました。リンクをご覧ください。尚、切り絵およびイラスト等の転用を禁じます。
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くまごろう

Author:くまごろう
ちゃんとひげを剃っていても、写真を撮るとなぜかひげの剃り跡があまりに目立つので、親から「お前の顔、くまごろうとかごえもんて感じだ」といわれたのが由来です。
今では、本名より気に入ってる名前です。



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人を立てるユーモラスな会話(大統領の料理人)
無性にフランス映画を見たくなってレンタルしたのがこれです。



フランスのミッテラン大統領の料理人の女性にまつわる実話を元にした映画です。

気に入ったシーンをひとつあげると

ある日、主人公オルタンスは大統領に呼ばれて「私の身内が集まる昼食会の料理を作って欲しい」と依頼されます。
傍らで、食材管理のA氏(オルタンスをあまり快く思っていない)はこう一言。
「我々にどんな料理を出してくださるのか楽しみです」
すかさずオルタンスは
「招待されていますの?」
A氏はムッとして、ここで大統領がこんな洒落たことを言います。

「私の知る限りA氏は親戚ではない。
我々という言い方は、ルイ14世を思い出す。
ルイ14世は、自分自身を我々と呼んでいた。
王は、民を含む国家そのものと考えたからだ。
A氏も同じだろう。フランスを代表して楽しみだと言ったのだ」

するとオルタンスは笑顔でA氏に

「国民の一人として感謝します」

うまいなあ。

A氏の言葉はいやみを交えたものではあったけど、切り返しつつユーモアで顔をつぶさないようにするのは、頭がいい証拠(大統領もオルタンスも)

ある程度教養があるからこそできる会話ですね。

普段から「~じゃないですか」「大丈夫です」「やばい!」などといったワンパターンな会話ばかりじゃ無理。

CGデコレーションのハリウッド映画に比べて、こういう映画は人間模様を繊細かつ小気味良く描いていて、さながらふらっと立ち寄った美術館で絵画を鑑賞したかのような気分になれます。

僕は本を読むと、しばらくしてまた読み返すタイプですが、この映画はそのような気分になりました。

それでいて、あっという間に見てしまいました。

アクション映画はどうしても派手なアクションばかりに目が行きがち。

でもそれって飽きるのも早い。

絵なら、映画のワンシーンさながらの光景を見る人が想像できるような。

味わいのある描き方の参考書になり得る佳作です。



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