熊吾朗的動物画
新たに切り絵専用のHP「琉世の切り絵」を作成しました。リンクをご覧ください。尚、切り絵およびイラスト等の転用を禁じます。
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くまごろう

Author:くまごろう
ちゃんとひげを剃っていても、写真を撮るとなぜかひげの剃り跡があまりに目立つので、親から「お前の顔、くまごろうとかごえもんて感じだ」といわれたのが由来です。
今では、本名より気に入ってる名前です。



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室町時代の芸能マニュアル本
この本読んで元気をもらいました。



タイトルのような書き方は本来ちと違うかもしれませんが、この本は古文(原文)とそれをそっくり現代語訳にしたものが両方描かれています。

そのためとても読みやすい。

「秘すれば花なり」という言葉で有名な本です。

若手の役者の育成方法や、女性や老人の演じ方など幅広い内容です。

単なる能(この本の中では申楽という表現)のみならず人材の育成本としても非常に面白い。

質問に世阿弥が答えるコーナーまであります。

そのひとつとして
「申楽の役者は舞台で競演することがあります。

時には、まだ芸歴の浅い若手が年輩のベテランを食ってしまうことがあるのはなぜでしょうか?」

という質問。

世阿弥の答えをざっくり書くと

「これは、若いときの一時的な花だ。どんなに評判の良い木でも、花が咲かないときに誰が鑑賞しようか。

つまらぬ一重桜でも、初花がうるわしく咲いてれば誰でも鑑賞するというものだ。」

鬼も十八、番茶も出花という言葉も(現代語訳のみ)

ただ、これは必ずしも若い人が優れているという意味ではありません。

子役や若手の役者の育成方法のコーナーには、声変わりのことまで書かれています。

そこで思い出したのが、ウィーン少年合唱団。

美しいボーイソプラノが有名ですが、声変わりの年頃になると失われてしまう期間限定の声なんですよね。

つまり、若さゆえの勢いとか、観客にとって物珍しかったといった要素もあるので、若いから一概にいいというものではありません。

むしろそのころからしっかりと力をつけることこそ重要だ、どんな役でも(ものまねという表現が使われていますが)一通りこなせるべきだと書かれてます。

絵も同じ事で、書かないと書けない(実力が無くて)とでは大違い。


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